2022年12月31日土曜日

越後路にやってきたロイヤルエンジンEF5861

1990年3月 信越本線三条 配給列車を牽引して新津に向かう途中三条駅で休息し、後続の特急「北越」や普通列車に道を譲る。西日を側面に受けて車体が鮮やかに染まった。

このEF5861の後ろにEF551も。新津駅での展示ための配給で主役はD51498。この年新津~村上の区間でSLうるおいの新潟が運転されたがその件に関係するものだった。

EF5861は現在大宮の鉄道博物館において収蔵され一般公開されている。車籍は残っているので修繕がなされれば本線上に出ることが可能ではあるが、台枠を損傷しているため復帰は厳しいらしい・・・今後の技術の進化を待つよりないかもしれないが・・・

EF551そしてJR東日本では僚友のEF5889も鉄道博物館で余生を送っている。