EF8198〔酒田〕が引いてきた237レの編成はEF81141〔東新〕が牽引する折り返し236レとなる。
EF81141は1979年日立水戸で落成し東新潟機関区に配置、1985年3月14日ダイヤ改正で長岡運転所に移動した。現在は配給輸送用として長岡車両センター(現訓練センター)に配置されている。
いまはえちごトキめき鉄道ひすいラインとなりET122形式がわずか1両で走るだけとなっているがこの1984年2月の時点では北陸自動車道が開通しておらず、国道8号だけ。北陸新幹線はまだ話題にすらなっていなかった。北陸本線で移動の流れも現在より多かったがそれでも客車5両は過剰編成であったようだ。