2024年2月11日日曜日

雨に煙る七尾線 臨時特急「ゆうとぴあ和倉」


1990年2月11日 七尾線 キロ65型 「ゆうとぴあ和倉」

1987年より運転開始。大阪~金沢間「雷鳥」に無動力で連結。金沢から和倉温泉まで単独運転。1991年に七尾線が電化するまでこのような運行形態がされていた。

雪のない冬雨が容赦なく降り続ける中走る。この日はほかにDE10牽引の「能登」もあった。これは上野からの列車の延長運転で14系寝台と座席の4両が使われていた。

キロ65型「ゆうとぴあ和倉」は1987年1月1日金沢から吉田まで団体列車で乗り入れている。これは市振地区の漁業関係者の初詣列車だった。翌年「ゴールデンエクスプレスアストル」が落成するとこの編成に引き継がれ1月1日の越後線の花形となった。