2020年2月24日 振替休日 新津運輸区に国鉄急行色編成がいたのでどう出るのか張っていた。もし運用があれば乗車しようと考えていた。すでに3月のダイヤ改正でキハ40、47、48は引退することが決定している(shu*kura編成除く)
とりあえず信越本線の貨物などを見ながら様子を見ることに。
キハ110の5連は110と111、112の編成の整った5連だった。また貨物はEF510-3が4095レ、EF510-14が4060レ、EF510-17が4091レだった。
磐越西線の223Dは赤白のキハ47 517とキハ40 585の編成だった。この編成が運輸区に引き上げて 信越本線の4091レが通過後運輸区の方を見るとキハ48523のライトが点灯していた。動くことが確定。すぐに新津駅に。車はJR新津駅駐車場(¥300)
本当は会津若松まで乗りたいところだが午後予定が入っていたので津川付近をと思い時刻表を見ると津川交換(12時33分発)のようなので三川まで乗車することにした。
キハ471514が後部に。最後の時までこの編成で走るのか?
キハ48523のドア付近。 デッキ付の原型に近い車体。
会津若松←→新津の行先標。キハ48523の表記は白。急行色車は赤文字が原型。
それ以前にキハ48は急行型気動車ではない。あくまでオマージュということでこの塗装を纏っているに過ぎない。
クロスシートが並ぶ車内は急行型気動車を思わせる。デッキ付近はロングシートであり同じころ登場した50系客車を思わせるものがある。50系客車は1995年秋に引退している。
キハ471514の車内 こちらは近郊型仕様で115系電車を思わせる。
エンジンの唸る音とともに11時33分定刻発車。津川は12時33分、終点会津若松は14時6分である。新津からは2時間半程度の行程。
乗車率は新津発車時点で6割程度その後は停車するごとに少しづづ減っていくがおなごり乗車の人や津川以東へ行く人もあるようでそれほど減らなかった。新潟と会津の都市間列車の性質もあるようだ。
撮影者も多くはないが山間部で見かけた。
新津を出ると各駅に停まりながら会津若松を目指す。キハ47は発車するたびに轟音をうならす。エンジンは勇ましいが加速はそれほど良くなく重い走りである。
三川にて。磐越西線は馬下まで平野部でそこから阿賀野川に沿って走る。トンネルも多くなり沿線の住宅も少なくなる。阿賀野川沿いは崖も多いためか険しい風景となる。
会津若松に向けて走り去る。
三川もかつては交換可能だったようだったが現在は交換は全くできない。
三川駅近くも深山の雰囲気がある。
キハ48523急行色、新津~三川間の短区間であるが終焉間近に来て乗車が叶い何よりだった。