2022年7月31日日曜日

朝日が金色に染めて

2022年7月31日 EH200-10 2088レ

側面に強い日差しを受けて2088レがやってきた。側面を金色に染めて走り去っていった。

EH200-901 2071レ

2022年7月26日 EH200‐901 2071レ

隅田川発富山貨物行きコンテナ。


 

列車は榎峠トンネルに入り南長岡に向かう。

EH200の後ろには化学薬品用コンテナが。これらは速星の貨物基地に向かうのであろう。この先はまだ遼遠である。

この列車の後は6082レが通過するのであるがまだ北越紀州製紙のメンテナンスが行われているのか運休していた。

上越線のこの付近は越後湯沢付近の国境越えほどは有名ではないが榎峠や信濃川に挟まれた険しい地形が続く峠や谷を抜ける難所である。

2022年7月30日土曜日

EF510-509 迂回貨物

2022年7月18日 EF510-509 定期貨物列車4091レの5分前の通過。


 

当地では見かけない色とりどりの20フィートコンテナが連なる。いったいどこから来たのか?この日東北本線が豪雨で被災したため当地に迂回をしてきたものだった。

現在EH500-28がハンドル訓練を行っていて月曜の3097レで走っている。EH500の整備が完成すればこれら迂回列車もEH500が直接的に運用するのであろう。

2022年7月29日金曜日

高速貨物4059レ

2022年7月24日 EF510‐11  4059レ

晴天の空を背に走る、赤い車体のEF510-11が牽引する4059レ。近畿地方と新潟をむすぶ高速貨物A 最高速度も100キロでありかつてこの時間帯を走っていた寝台特急を思わせた。

2022年7月28日木曜日

さるすべり

2022年7月24日  E129系2連 420M

信越本線始発420MはE129系の2連。週末は新潟市の歓楽街帰りの人と始発電車遠征の人とがまじりあい、電車も短編成もあって混んでいることが多い。

左手を見るとさるすべりが花を付けていた。さるすべりは夏から秋への花。長期間楽しめる。

2022年7月27日水曜日

朝焼け

2022年7月24日 EH200‐901 2081レ

夏至が過ぎて日の出が少しづつ遅くなった。朝焼けの空に向けて列車は走り去っていった。

2022年7月26日火曜日

黄金の車体


 2022年7月23日 上りトランスイート四季島001

18時過ぎ通過。側面には雲の合間から出た日差しが車体を金色に輝かせる。

梅雨はあけてもその後はすっきりしない天気が続く。この日も朝は雨が梅雨く降っていた。

蒸し暑い夏の日。トランスイート四季島の車内ではディナータイムが行われ、車窓からは間もなく沈むであろう夕陽を愛でている方も多いと思われる。この時期の水田は緑のじゅうたんのように鮮やかで刈り入れ時の金色とは違った魅力がある。

眺める側としても10両編成の列車は往年の特急の姿を重ね合わせてその時代への想いを巡らせる時間ではある。この列車はE129系ばかりが走るこの界隈の単調さを打ち消す役割を持っていると思う。

この列車を眺めた後帰宅した。週末の仕事の代償。

2022年7月25日月曜日

磐越西線電化区間の主役


 2022年7月19日 E721系P10編成 ワンマン仕様

現在の磐越西線電化区間の主力E721系。近くで見ることはなかったが思ったより厳めしい車体であった。裾絞りの曲線も下部は直線につながりかつて見られた66系旧型国電を思わせた。車内はセミクロスシートでこれは国鉄型211系あたりから引き継いだ様式となっている。

E721系の編成は2連または2連をふたつつないだ4連で6連は無くなったようだ。

 快速「あいづ」の指定席はP12編成にあり郡山方向先頭車両の後ろ寄りになっている。 リクライニングシート装備であるがあまり落ち着きのいい場所ではない。

E721系ワンマン車は乗車促進メロディが装備されて発車直前にならされる。

2022年7月24日日曜日

最期の国鉄型


 2022年7月17日 C57180 「ばんえつ物語」

13時35分新津からの8226レばんえつ物語が到着。13時を過ぎたあたりから構内がざわついていたがほとんどが「ばんえつ物語」目当ての方々。多くは家族連れで会った。

会津若松駅に到着するこの列車が唯一の機関車牽引列車。2番線に到着。出迎えのスタッフに見守られて多くの乗客が降りてきた。中線には「喜多方レトロ満喫号」のキハ110系が待機していたのでそれらを絡めて見聞する方々も多かった。

この日スタッフの出迎えを受けていたのは「風っこ」キハ48トロッコ、キハ110系の「喜多方レトロ満喫号」そして「ばんえつ物語」の3本だった。C57180牽引の客車列車である「ばんえつ物語」は今となっては最後の国鉄型であり特に人気が高いと言える。

40年前の磐越西線はキハ40やキハ58、DD51ディーゼル機関車やED77電気機関車の牽引する客車列車、485系特急「あいづ」、455系急行「ばんだい 」があった。それらは現在みられなくなり気動車はキハE120、GV-E400系、電車はE721系に統合された。特急の運転もなくなり普段は地味なローカル線となった。非降雪期の週末運転のC57180牽引の「ばんえつ物語」が国鉄時代の面影を残している。

2番線に到着した「ばんえつ物語」はC57180が推進運転で郡山方向に引き上げ、只見線乗場5番線のすぐ脇の線路を通り一旦停止して「ばんえつ物語」編成を切り離し、会津坂下方向にC57180のみが引き上げていった。その後は会津若松運輸区に入区して方向転換と仕業検査をおこなって15時27分発までの時間短い休息となる。

2022年7月23日土曜日

会津鉄道「お座トロ」


 2022年7月17日 会津鉄道のお座トロ 先頭が開放式トロッコ仕様、後ろはお座敷仕様のイベント列車。これら列車の人気は高くそれぞれに乗客が多数乗り込んで発車していった。


 お座敷仕様の方はパノラマ席もあり走り去る風景を楽しむことができる。この車両は国鉄型キハ40を改造したものである。

この日午前中は天気がよかったが午後からは雷雨になった。 トロッコから見る雨の風景如何に見えたのであろうか。

2022年7月22日金曜日

磐越西線喜多方

2022年7月17日 磐越西線喜多方 キハ110系「喜多方レトロ満喫号」を遠望。

電化区間の終端駅である喜多方駅。かつては上野からの455系急行「ばんだい」の終着駅であった。新津から乗って非電化区間を走りづづけ、山都から喜多方に入り、電化区間から455系と遭遇した時遠くに来たことを遭遇した小学生の頃を思い出した。もちろん455系などという形式は後に知ったことである。当時は新潟周辺の普通電車70系との区別もつかないことであった。

郡山からの電化はこの駅で途切れる。山都方向に少し走ると電化設備は消えて本当のローカル線の風情になる。国鉄の頃も喜多方から新津方面と郡山方面では輸送量が大きく変わったと思う。

電化区間と非電化区間の継ぎ目駅は悲哀を感じさせる。都市部からやってきた人は頭上の架線が無くなるのを見ていよいよ山間の辺境の地に向かう覚悟をしなければならない駅であった。

大糸線南小谷や福塩線府中も同じような風情を感じる。

喜多方と会津若松の区間は電化設備を廃止して撤去する構想があるがいまのところ具体化していない。週末に719系電車「フルーティア 」の運転が1往復行われるからである。

2022年7月21日木曜日

719系フルーティアとキハ48型風っこ

2022年7月17日 左手719系フルーティアを横目にキハ48系風っこが出区してきた。

719系フルーティアは郡山~喜多方間の観光列車として週末運転されているが、この日はキハ110系喜多方レトロ満喫号の運転のためそちらに運用を譲って運休だった。


 

2022年7月20日水曜日

キハE120洗浄作業

2022年7月17日 会津若松運輸区 

洗浄線では運転の合間排煙で汚れた車体を洗浄する作業が行われていた。作業員のブラシが窓にかかりホースから出る水が清涼感をそそる。

2022年7月19日火曜日

会津マウントエクスプレス

2022年7月17日 喜多方駅に到着のAT700系 会津マウントエクスプレス

会津鉄道のフラッグシップ車両で車内はリクライニングシート完備。先代は名鉄から来たキハ8500系で2010年に交代して現在に至る。


 

リクライニングシートで構成された優等車両。喜多方から乗車した客は会津若松駅までの人が圧倒的に多いと考えられるがこの列車は会津田島から野岩鉄道に接続して首都圏に行くことができる。

AT701のリクライニングシートにもたれて会津盆地をながめる。線路沿いではこのあとやってくる「SLばんえつ物語」号を待つ撮影者の姿が多数あった。

会津若松を発車して会津鉄道の会津田島へむかう。会津マウントエクスプレスは現在各駅停車となっているためリクライニングシートの普通列車となっている。

乗客は会津若松で入れ替わり会津鉄道方面の客が多数乗り込んでそこそこ乗車率で会津若松を離れていった。

 

2022年7月18日月曜日

喜多方レトロ満喫号

2022年7月17日 会津若松  キハ111‐3+キハ112‐2 仙ココ

喜多方市で行われているイベント喜多方レトロ横丁にちなんで運転。キハ111系は0番代急行仕様で通常は陸羽東線の快速「ゆけむり」で新庄と仙台の区間での運転。今回は喜多方のイベントのため出張してきた。

外観はパイプスカートが特徴であり、車内はリクライニングシートが並ぶ。

乗客が降りたキハ111‐3車内。 今回は会津若松と喜多方の区間を乗車した。会津若松ではJR東日本会津若松駅の皆様よりお見送りをうけ青空が広がる会津盆地の水田の緑と濃紺の磐梯山を眺めリクライニングシートに揺られた。この車両は急行「陸中」などで走った急行型で車内の構造は以降登場した100番代、200番代と異なり優等列車仕様が特徴。

喜多方駅で発車を待つ。会津若松にいったん回送されて車内整備などがされる。


 

喜多方を発車して会津若松に向かう。


 会津若松では1番線と2番線の間の中線で整備を行っていた。旧型客車をイメージしたラッピングを纏った当該車両を多くの人が撮影をしていた。

 


移動は新潟から片道120キロのマイカー移動で会津若松駅前の駐車場に駐車して、会津若松駅で往復乗車券と喜多方レトロ満喫号指定席券を購入したものである。(金1100円也)

出来ることであれば全区間列車利用が望ましかったが、今回のダイヤ改正で快速「あがの」が廃止されて移動に適した列車が無くなってしまったのでやむなくの行為である。しかし列車に乗るために長距離運転というのは・・・・ しかしあれだけたくさん駐車場があるということは会津若松駅まで車、以降列車利用で東北を巡る旅なんてこともいいかもしれない。

2022年7月16日土曜日

水辺

2022年7月5日 EH200牽引の2071レ 信濃川と上越線

側面に西日を受けてEH200牽引の2071レがやってきた。左手に榎峠トンネルがあり小千谷市から長岡市に入る。トンネルを出て山沿いの区間を抜けて緩い勾配を降りると越後滝谷。ここからは近郊区間の風情で宮内に向かう。

 

猛暑で火照った体を川風で冷やし、遠くを走る列車を眺めるも一興。背後の丘陵地は朝日山で戊辰戦争の激戦地。

今週は夕立がひどく撮影はできていない。


 

2022年7月15日金曜日

肩を並べて

2022年7月6日 長岡車両センターで待機するE129系とE127系

この留置線は時間帯によってはまったく車両がいない時間帯があるが17時過ぎのこの時間帯上越線に向かう列車2本が待機していた。雷に打たれ重傷を負った後輩のために再び立ち上がった先輩とその傍らでたたずむ後輩といったところか。

風光の優れた上越線E127系の姿も見事になじむ。

2022年7月14日木曜日

夜明けの空に

2022年7月10日 EH200-2 2081レ

隅田川発新潟貨物ターミナル行き 高崎でEF66からバトンを引き継いで夜の上越線を走り続け信越本線で夜明けを迎える。まだ寝静まった町に轍を響かせて走り去っていった。

近くの道の駅の立ち寄ると 「green guild グリーンギルト」の看板が。やばい植木職人という文字と法被を着た植木職人の男女各位がずらり。この界隈の主要産業を紹介するものだった。

 

2022年7月13日水曜日

朝の強い日差し

2022年7月6日 EH200牽引 2088レ

南長岡で4両増結。20両で上越国境に向かう。熱風と強い日差しを受けて朝の上越線を走る。水田では農家の方々が見回って水量を確認していた。繰り返される日常。

2022年7月12日火曜日

銀釜4094レ

2022年7月9日 EF510-509 4094レ

夜の帳が降りる。背後のマンションに明かりがともって夕餉の頃か? EF510-509銀釜も信号が変わるまでのわずかな時間一休み。数分後背後に連なる貨車から金属音が聞こえ静かに動き出し、まだ明るさが残る西の空に向かって走り出した。

2022年7月11日月曜日

配給8789レ

2022年7月9日 EH200‐21牽引  8789レ DD200差し替え


今回は停車せずに極めて低速で通過していった。

2022年7月10日日曜日

高貴


 2022年7月9日 9012M 四季島 001

新津から信州に向かう。車窓からは越後平野に沈む夕日を楽しむことができる。

高貴な方々はディナータイムであろう。


 側面に夕日が反射して車体を金色に染めた。日没の信越本線を走り信州に向かう。

2022年7月9日土曜日

上越線EF81141

2022年7月6日 上り単機 EF81141

久しぶりに動いている姿を見かけたEF81。配給列車のための回送だろか?

緑の濃い水田に映える赤い車体。

定期列車としては2010年までの寝台特急「あけぼの 」やその前身である寝台特急「鳥海」が上越線での唯一のEF81運用でありそれ以外は臨時列車が中心であった。

2022年7月8日金曜日

なつのあさ


2022年7月6日 EH200‐15 2088レ

側面からの日差しを受けて走る貨物列車。水田の稲も成長してあと少しで穂が出てくる。

梅雨であっても降水は少なく不順な気候が続く。本来はまだ梅雨の時期であるがすでに開けてしまって高温の日が続いている。

2022年7月7日木曜日

急行「野沢」の記憶

2022年7月6日 キハ110  1122D

長岡7時27分発戸狩野沢温泉着9時45分着。戸狩野沢温泉9時50分にて接続長野着10時49分着。

かつて存在した急行「野沢」長岡7時24分発長野10時28分着。(1985年の時刻表から)

キハ110の普通列車であるが普通列車でありながら急行時代より少し遅い程度で長野に到着できる。

急行「野沢」の時代は気動車が3連であったが今は1両の普通列車となっている。それでも飯山線直通が残っているのはありがたいことである。

2022年7月6日水曜日

暗闇に向かう

2022年7月2日 EF510‐14 4090レ

先行するはずの4094レは現れなかった。 (KDDIの通信トラブルのためか?)


こゆっくり前照灯を照らして発車する。夏至が終わってまだ10日程度。夜の帳が迫る中静かに動き始める。連なる貨車の積み荷は多かった。暗闇の縦貫線を走り目的地へ向かう。

2022年7月5日火曜日

夜が迫る

2022年7月2日 DD200‐3 配6789レ


 EH200-2 牽引の配給列車が静かに通る。東新潟機関区で運用されるDD200の車両交換で通常は週末運転である。

DD200は焼島付近の運用と新潟貨物ターミナルの入れ替えに従事するが現在焼島貨物は運休となっている。

6082レと6083レは現在運休となっていて設備の点検が終われば再開することと考えられる。

夜が迫る中静かに走り抜ける珍編成。新鋭機ということもあって話題になることもない。

2022年7月4日月曜日

特急列車が通過します♪

2022年7月2日 E001 トランスイート四季島

駅のホームで待っていると「特急列車が通過します」の放送が流れる。列車種別上は特急に扱われているようだ。

編成は10両と長く設備も充実した豪華列車。しかし速度は特急には程遠いが・・・

特急ではなく「特級」なのかも知れない。遅い午後の日を受けてゆったりと走り去っていった。

10両の編成に往年の特急が走っていたころを重ね合わせる。特急「とき」没後40年がやってくる。 これら特急はゆったりと走ることはなかった。

2022年7月3日日曜日

代走者

2022年7月2日 上越線 E127系 V12+V13編成 1725M

6月27日に発生した雷害でE129系の一部が被災し新潟市近郊を走る列車に運休や減車が発生したがダイヤ改正以降運用のなかったE127系を暫定的に復活させ上越線の運用に組み入れて減車を回避することになった。

6月27日は一日中雷鳴と豪雨の降り注ぐ悪天候の一日。落雷による被害も多かった。

6月29日には梅雨も明けてしまい何の準備もないまま猛暑の季節になった。

2022年7月2日土曜日

夏愁

2022年7月1日 上り E129系6連

18時45分過ぎ帰宅者を乗せた列車が通過。多くは部活動を終えた高校生たち。


 

E653系「しらゆき」7号 背後には積乱雲が。かなとこ雲が発達してこの雲の下は雷雨となっているが相当離れた場所の雲で雨粒はおろか雷鳴も聞こえてこない。ただ暑い空気が漂うだけ。


 EF510-3?牽引4070レ 19時前に日没。一気に暗くなる。夏の陽もつるべ落とし。

せみの鳴き声もきこえないただ暑いだけの夕暮れ。背後の道を車がせわしげに通過していくだけ。しかし斜光に照らされた水田の緑や丘陵地帯の佇まいに侘しさを感じた。

2022年7月1日金曜日

電鉄暮色


 2022年6月23日 月潟 モハ11車内 明かりがともる車内から眺める中ノ口川


 わずかな乗客を乗せて発車を待つ


 祭りの夜であったが人影はまばら・・・

県庁前から電車に揺られて1時間近く。燕行き電車で月潟にたどり着く。

改札口で駅員に切符を渡し待合室を抜けて駅舎から出て坂を下りて商店街へ。

しばらく歩いて祭りの会場へ・・・駅前よりは賑わいがあった。

遠い日の暮れなずむ電車に揺られた幻想。