1980年2月 信越本線 国鉄新潟鉄道管理局 新津機関区
機関庫裏手の踏切りから。試作機関車DD20 1 救援車スエ31184
DD201はDD511を中間で切断したような形状。入れ替え用だったが1970年代後半には休車になっていた。DD202は除雪機関車DD53の後補機として用いられた。こちらはDD16と類似していた。同じころ休車になっている。
DD201は鉄道資料館の実車保存車としてクハ181‐45、クモヤ90、オヤ31、DD21などとともに展示する計画があり、一時は旧新津鉄道資料館付近に保管されていたが、保存予定地がJR東日本の新津車両製作所の用地になったため保存予定地を失い解体された。
クハ181‐45のみ解体をまぬかれ上沼垂に保存され現在は大宮の鉄道博物館に保存となっている。
参考 沖田祐作著 機関車表より
DD201 汽車製造大阪工場=2969 1963-03-25 D55tBB(1067)
車歴;1963-03-00製造→納入;国鉄;DD201→1963-03-25竣工→配属;新潟局→
1966-01-31無線操縦実験 国鉄東北線田端~王子駅間にてDD201+ヨ5070+ヨ5071+
ホキ+トキ+ワフの編成にて無線操縦の実験開始 指令車ヨ5070号 2月10日まで実施→
初期に現車は長い間田端にあったらしい→1977年現在;長岡→1986-03-31廃車;長岡→
保存;新潟県新津市「JR東日本新津車両管理所」;DD201
DD202 汽車製造大阪工場=3127 1964-12-00 D55tBB(1067)
車歴;1964-12-00製造→納入;国鉄;DD202→1965-01-08竣工→配属;新潟局→
1966-03-31現在;長岡一→1977年現在;長岡→1986-03-31廃車;長岡
スエ31184 - = - PC t2-2(1067)
車歴;製造→納入;国鉄;スハニ35753→スハニ324→
1965-09-21多度津工場改造;マニ3556→配置;汐留→
1969-03-31現在;新潟→1970-03-31現在;直江津→
1971-03-31現在;新津→1971-08-08新津工場救援車化改造;スエ31184→
配置;新津→1975-10-12現在;新津客貨車区→1983-11-25廃車;新津