タイトル発見の手帳とは日常の発見を記載したメモのことである。故梅棹忠夫氏の著作「知的生産の技術」P21にあらましがあるので関心ある方はご覧になってください。
この著作ではこんな記述が・・・・
氏が高校時代に書かれた手帳についてこんな記載が・・・
「高校生のことだから勉強のことだとか読書の感想がたくさんあってもよさそうだがそういう事項はほとんどない。そのかわりにたとえば犬にかまれたときに傷跡の歯形がどのような形に並んでいたとか「相撲取り人形の構造」だとかその日の食べ物の種類と味の記述だとかにんにくの学名についての考察だとか子供の湿布の仕方とか・・・・・がらくた的な体験ないし知識がいっぱいかいてある。
のちに人類学者として大活躍されるのであるがその舞台はこのころすでに始まっていたようである。
筆者は2011年に大阪の民族博物館にて開催された「ウメサオタダオ展」を見学現物を見た時はぶったまげたわけである。そうそうこの著作とともに大ヒットした「京大型カード」もたくさんありました。
さて発見の手帳といっても今はいろんなものがある。私はデジカメ2台にその役目をもたせています。
あくまで発見を目的とするため低価格の1眼レフとコンデジその2台で「発見」をしていこうとおもっています。
EH200-901 2084レ 2013年12月30日
お断り 2016年10月30日 当ブログは諸般の事情によりタイトルを「Train times」に変更しています。