2017年9月18日 信越本線荻川~亀田間にかかる小さなアーチ橋で道路をオーバークロスする。
しばらく進むと小阿賀野川鉄橋となる。
車場川拱渠(くるまばがわきょうきょ)という。1891年(明治30年)にれんがをねじまげて積むねじりまんぼという工法で造られた。けたに注意の標識のすぐ下には斜めに曲がったレンガが見えるがこのことでしばらく左手の下の方に見える。奥の方は複線化の時にできたためかのっぺりしているだけであるが・・・・
明治に開業した信越本線線路をくぐる橋の一方はたいていレンガである。
その古いめいじのレンガの上を走るのは生まれたての新参者E129系である。
蒸気機関車としてはC57180のばんえつ物語もここを夕方新潟に向かって力走するはずだが、来年に新潟駅の高架工事の一部が出来上がると蒸気機関車は再び姿を消すそうだ。