2020年1月3日金曜日

信越本線 キハ110系5連入区~新津駅

2020年 新津駅構内を移動するキハ110系5連 今では貴重な長編成。磐越西線会津若松~新潟間の221Dの回送の入庫。キハE120が混じることも多かったが転属したのか見かけなかった。キハE120は留置線奥に1両が停車していただけだった。




キハ47の2両 車庫の中央部に停まっていたが留置線奥に移動していった。
キハ40585とキハ40587 会津若松からの223Dで新津到着 ロングシート2連

1990年代に改造されたものである。キハ47はロングシート改造車はなかった。

キハ40、47、48も廃車が急激に進行している。首都圏色のキハ47はミャンマーに輸送のため新潟東港に置かれている。
キハE120は会津若松へ転属のため見かけることがなかった。外観は東北色に変更される。

キハを軽く眺めた後はブックオフへ行って気になった書籍をあさった。以下余談

12月30日に放送されたNHKの「stranger(ストレンジャー)上海の芥川龍之介」の原案となった「上海游記」という作品を探したが見当たらなかった・・・・

久しぶりに見たTVドラマである。(年末年始に見た唯一のTV)

*ほかに上海を舞台にした小説は昨年購入して読んだ 武田泰淳の「蝮のすえ」 横光利一の「上海」
若干時代がずれるが「上海」つながりで関心がありこの番組を楽しみに年末を切り抜けた。(武田の作は戦後すぐ 横光は昭和戦前)

大正期の上海の躍動を垣間見ることができて楽しかった。(筆者としては上海というところのイメージをつかみたかった)
期待通り雑然とした街が描かれそこに生きる人々の様子が鮮明に描かれていたのがよかった。現地のスタジオでロケが行われたことでリアルに再現されたのであろう。
暴動の場面が多数出てきたがそれは現在の香港の様子に見えて仕方がなかった・・・・
建物室内も暗めの壁が用いられてどこか不気味だったが当時はこれが一般的だったのだろうか?
死体から流れた血にクッキーを落とし拾い上げて皆で分け与え食べる場面・・・

訪れたことのない都市、体験したことのない年代を垣間見れてよかった・・・