2022年5月29日日曜日

朝焼けの無人駅


 2022年5月29日 EH200-10 2081レ 隅田川発新潟貨物ターミナル行き(隅田川~高崎間はEF66〔吹田〕牽引

朝4時20分。あたりは未だ寝静まっている。時折通るのは新聞配達の方々。遠きの踏切り警報機がなっているのが聞こえやがて近くの警報器も鳴り出す。しばらくしてヘッドライトを点灯したEH200と後ろに続く貨車を従えて高速で走り去っていく。列車は朝焼けの彼方に走り去りあたりは再び静寂に戻った。空は晴天で日中は夏日になるらしいが日が上るこの時間はまだ寒気が支配していた。


列車の最後部は反射板であり尾灯ではなかった。苦戦が続く鉄道輸送コストのかかる設備は極力辞めたいのかもしれない。昨年来反射板を使う貨物列車がかなり増えて、2088レ、2089レ、3098レ、3099レ、3097レ、3096レに加え本年から4060レ、4061レ、2080レ、2081レも反射板になった。電源が不要な反射板が日本海側でも主流になるのかもしれない。