1984年12月29日 上野駅13番線季節運転の 6401レ EF58103牽引の20系急行「おが」
寝台専用ではなく自由席が3両あった。本来は1982年11月15日ダイヤ改正で急行「津軽」(上野発山形、秋田経由青森行き)に使用されたが2往復あった急行「津軽」が1本に減らされ(1往復は寝台特急あけぼのに格上げ)のこりも自由席が3両の20系編成で乗れない客が多数発生し混乱したため1983年7月2日に14系の座席編成の「おが」と編成を交換したものであった。(どちらの形式も10両編成である)
1982年2月改正では「津軽」にも寝台車が復活しているが1985年3月改正で廃止となった。
「おが」は上野から東北・奥羽本線経由で男鹿へ向かう夜行列車であった。
上野21時12分、福島1時35分から59分終点男鹿は10時9分(秋田~男鹿間は8131レ普通列車)
1885年3月改正で季節運転を廃止秋田どまりとなる。座席なし20系編成となりのままJR時代に引き継がれ運転された。
8403レ臨時急行「おが」上野は22時3分福島は2時15分~35分終着秋田は8時16分着〔1985年12月27~30日運転)20系寝台車のみ
宇都宮運転所にはEF58の 89、103、114、116、122、141、145、151、154、168、172が配置され、おもに荷物列車に運用。旅客列車では402レ「津軽」103レ「八甲田」と季節列車の6401レと6406レにも運用されていた。