2017年5月18日木曜日

頸城鉄道 新黒井駅跡 石碑

5月5日 くびきのお宝残す会の会場百間町を後にして新黒井を目指す。この区間は水田を一気に突っ切って信越本線の黒井の手前に入っていたようだ。途中「北四ツ屋」という停留場があった。
はさ木が立ち並ぶ水田地帯を走り抜ける列車で知られている。

いまは舗装道路と並木道で途中工業団地もあり頸城鉄道の時代とは異になっている。
見つけるのに苦労したという噂の有る石碑はあっさり見つかった。
最近黒井の駅が橋上駅になりその際整備されているようだ。
ちょうど踏切りが鳴ったので線路側に出てみると北越急行HK100型が通過していった。
高速で駆け抜ける姿は社名の「北越急行」にふさわしい。
頸城鉄道では果たせなかった「夢」を引き継いだ北越急行であろう。
ただ特急「はくたか」を失ったことそして沿線は過疎化が進行している、さらに道路の改良で利用者が減少しているなど厳しい状況である。

この近くに橋げたがあったらしいが2013年(平成25年)に撤去されているとの事。