2024年1月4日木曜日

弥彦初詣2号は東三条駅中線から発車


 2024年1月3日 東三条駅 弥彦初詣2号

2日は能登半島地震で一日運休だったが信越本線と弥彦線は動き始めた。信越本線と定刻に、弥彦線は大幅な遅れとなっている。親分格の越後線に震災による不通区間が発生して車両運用にも事欠く状況のようだ。吉田からは越後線で新潟に向かうことはできないので東三条から信越本線か燕三条で上越新幹線となる。

この初詣列車昨日の鉄道運休でお詣りに行けなかったと考えられる人々は50人近く。ようやく華やかさを取り戻した。というより正月早々の大災害で神様にすがりたいのが庶民の本音である。

吉田から所定より30分以上遅延してやってきた。正面の表示はないが回送列車。弥彦線で回送列車を見かけることは少ない。この運用震災で不通区間があるため特殊な運用の可能性もあるがE129系の運用がよく頭に入っていないので難解である。本当は0番線の編成が使われるのか?

東三条駅2番線(信越本線中線)からの弥彦行き。2番線発車は朝7時39分の吉田行きがあるがそれ以外は珍しい。他は春先の分水行き「夜桜shu*kura」がある。115系があったころは臨時列車でよく使われていた。

およそ50名の人が乗りこんだ。じつは30年前までは定期列車でこの時間も運転されていたが合理化で減便され定期運転廃止で臨時格下げでいまにいたっている。

この列車はワンマンではなく車掌が乗務でありこれも珍しいと言える。定期列車では弥彦線は全てワンマンである。(4両編成のものを除く)

列車の発車を見届け帰宅した。鉄暮らし人としては動く列車を見聞することは大いに意義がある。