日本曹達ET127系と旧型国電色ラッピングの田島ルーフィング ET127系
抜け殻状態だったえちごトキめき鉄道に現れた新星。イメージはクハ68型旧型国電で1978年6月に115系と置き換えられるまで健在していた。115系N40編成懐かしの70系新潟色より凄みを感じるラッピングである。
クハ455-701他 急行3号 ヘッドマークは「オリンピア」この色の電車が直江津に姿を見せるようになったのは1985年3月14日ダイヤ改正から。それまで走っていた旧型客車の置き換えで583系からの改造の419系とともに北陸本線の輸送に従事した。国鉄分割民営化後は塗装変更され2015年3月ダイヤ改正まで走り続けた。一時期国鉄急行色になった編成も存在したがダイヤ改正で「えちごトキめき鉄道ひすいライン」となって姿を消していた。輸送量が極めて少なく気動車の単行で賄えるためだった。本年の3月29日JR西日本より413系を購入観光列車の急行1~4号として運用されている。
街路樹とクハ455-701 この車両は413系の制御車として改造され急行型の471~475、457系とは連結できないとされる。内部はほとんどがロングシートの近郊型となっているが座席の座り心地はよく、窓にはひじ掛けがあり、洗面所が残っていて急行型の時代を伝えてくれている。
黒井駅前の頸城鉄道の記念碑 かつて頸城鉄道が出ていた。記念碑はいったん撤去されたが橋上化により復活した。
黒井駅はこの時間帯人の気配はなかった。北長岡駅と同様な工業地帯の駅である。
暑い日ではあったが海側から吹いてくる風は冷たく秋が近いことを告げていた。