1984年12月30日 阪和線 紀伊中ノ島付近 紀の川橋梁
EF15とED60の次に荷物車マニ50が連なる光景。竜華から和歌山まで荷物車を貨物列車につないで送り込んでいた光景。機関車は人気があるが荷物車や貨車は忘れられた存在であまり話題にならない光景だった。この区間の貨物列車と荷物車併結は有名だったが他の線区でも行われていたようである。磐越西線の郡山と会津若松の区間でも運転されていたが深夜の時間帯のため記録は厳しかったようだ・・・
この運転形態は他線区にもあるのかもしれないがあまりに華が無さすぎ話題になりえなかったのかもしれない・・・(ということは十分に研究対象になりえるということだ)
さてこの写真は後ろ追いであまりできの良くない記録方法だがとにかく撮影できてよかったと思える。
阪和線はJR西日本になってからはこの界隈は訪れておらずどうなっているかわからないが橋梁は改修されている。架線柱のトラスが美しいがこれは阪和鉄道時代のもの思われる。