次のダイヤ改正で姿を消す超快速スノーラビットのえちごトキめき鉄道はねうまライン新井行きに乗車した。HK-100‐9とHK-100‐2の編成。直江津は10時17分発。長岡発8時4分1328Mで直江津9時40分着。ここでET127系の見聞をした後売店でコーヒーとトキ鉄カレンダーを購入。
北越急行HK-100型の新井行き2324Mのホームは6番線で乗務員交替が済むとすぐに発車。はねうまラインでET127系と413系以外に乗るのは久しぶりのことである。直江津で乗客の大半が降りてガラガラの状態で発車。
ひすいラインから別れて春日山。駅名の由来となった春日山方向は雪でかすんでいた。この付近の水田地帯は線形がよく100キロで飛ばして高田へ。雪は多くはない。高田で413系と交換。マークは「越後」この日で一旦運用が終了し検査に入る。
転換クロスに腰を下ろし雪景色を楽しむ。上越妙高で新潟行き「しらゆき」3号と交換して矢代川を渡って北新井、ダイセルの工場が見えると終点新井。
HK-100‐9の行先は「新井」
ワンマントキめき線普通の表示
妙高はねうま普通
ダイヤ改正で表示されなくなるであろう行先を記録。
新井駅前 駅前の新井信用金庫のビルの脇に道が左右2本。左手はレトロな雪国の街並み。誰も歩いていない。
アーケード街の右側の道。大きな建物がある。この右手は旅館もある。その向こうはダイセルの工場が広がる企業城下町。
ETR新井駅 改札の奥に北越急行HK-100型が待機。
このあと新井11時4分発2325MのHK-100型で越後湯沢まで乗車。転換クロスシートは快適で北越急行ほくほく線内ではくびき付近の直線の水田や長大トンネル内で110キロ運転を体験。
帰省のため浦川原付近からは上越新幹線に乗り継ぐとみられる人が各駅から乗車。見送りに来た家族も。信越本線では見ない光景だった。雪は丘陵地帯で深くなり上越線沿線は1メートル以上の積雪があった。六日町では交換のため若干遅れ越後湯沢は13時4分の到着となった。この列車は上越線内は塩沢のみ停車の快速電車であり、スキー場最寄りの上越国際スキー場と石打も通過するあたりかつての特急「はくたか」を思わせた。